デスク裏のケーブル地獄、見て見ぬふりしていませんか?
在宅ワークを始めてから数年。モニター、ノートPC、スマホの充電器、デスクライト、スピーカー……気がつけばデスクの裏側はケーブルが絡まり合って、もはやカオス状態になっていました。
自分もずっと「まあ見えないからいいか」と放置していたんですが、ある日デスクの下に落としたペンを拾おうとしたとき、ケーブルの束に手が引っかかって充電器ごとスマホを落としたことがありまして。さすがにこれはマズいと思い、本気でケーブル整理に取り組むことにしました。
結論から言うと、ケーブル整理は正しい手順と適切なグッズさえあれば、1〜2時間で劇的に変わります。ビフォーアフターが本当にすごくて、作業後にデスクの下を見たときは「これ同じデスクか?」と自分でも驚いたくらいです。
この記事では、自分が実際に試行錯誤しながらたどり着いたケーブル整理の手順と、おすすめグッズ8つを紹介します。全部合わせても2万円以内で収まるので、週末のプチ模様替えにぜひ。
ケーブル整理の基本4ステップ
いきなりグッズを買って整理し始めるのもアリなんですが、自分の経験上、順番を間違えると二度手間になります。以下の4ステップを意識すると効率がいいです。
ステップ1:不要なケーブルを減らす
まずはデスク周りのケーブルを全部引っこ抜いて、「これ本当に必要?」と一本ずつ確認するところからスタートです。自分の場合、使っていない外付けHDDのケーブルとか、昔のスマホ用のMicro-USBケーブルとか、3本くらい不要なものが見つかりました。
あと、ワイヤレス化できるものは積極的にワイヤレスに切り替えるのもおすすめです。マウスやキーボードをBluetooth接続にするだけで、デスク上のケーブルが2本減ります。スマホの充電もワイヤレス充電パッドにすれば、Lightning/USB-Cケーブルが1本消えます。
関連記事:ワイヤレス充電器の記事もあわせてどうぞ。ケーブルを物理的に減らすのが整理の第一歩です。
ステップ2:ケーブルをまとめる
残ったケーブルは、同じ方向に向かうもの同士を束ねていきます。たとえば「モニターとデスクライトのケーブルは同じ方向だからまとめる」「充電系は右側にまとめる」みたいな感じです。
ここで活躍するのが面ファスナー式のケーブルタイ。結束バンド(タイラップ)を使う人もいますが、個人的にはおすすめしません。一度締めたら切らないと外せないので、後からケーブルを追加・変更するときに面倒なんですよね。面ファスナーなら何度でも付け外しできるので、圧倒的にラクです。
ステップ3:ケーブルを隠す
まとめたケーブルを「見えない場所」に持っていくフェーズです。デスク下にケーブルトレーを取り付けてそこにケーブルを乗せたり、壁沿いにケーブルダクト(配線カバー)を這わせたりします。
自分はデスクの天板裏にケーブルトレーをネジ止めして、電源タップごとそこに置いています。デスクの上からも正面からもケーブルが一切見えない状態になるので、見た目のスッキリ感がすごいです。
ステップ4:電源を集約する
最後に、電源タップを一つにまとめます。壁のコンセントから伸びるケーブルが1本だけになると、部屋全体がスッキリした印象になります。USB付きの電源タップを選べば、USB充電器が不要になってさらにケーブルが減るという好循環が生まれます。
おすすめケーブル整理グッズ8選
ここからは、自分が実際に使っているグッズやリサーチして厳選したアイテムを紹介していきます。価格は2026年3月時点のAmazon参考価格です。
1. Anker USB-C電源タップ(約4,000円)
ケーブル整理で最初に買うべきはこれ。ACコンセントに加えてUSB-CとUSB-Aポートが付いているので、スマホやタブレットの充電器が丸ごと不要になります。
自分はこれを導入してから、デスク周りの充電器が3つ減りました。充電器がなくなるとその分ケーブルも短くなるし、電源タップ周辺のゴチャゴチャ感が激減します。ケーブル整理の効果を最大化するなら、まず電源タップをUSB付きに買い替えるのが一番手っ取り早いです。
Anker製なので過電流保護や温度管理もしっかりしていて、安心感があります。
2. サンワサプライ ケーブルトレー CB-CTERD5(約2,500円)
デスクの天板裏にネジやクランプで取り付けるメッシュ型のトレーです。ここに電源タップやACアダプター、余ったケーブルをまとめて載せておけます。
自分がケーブル整理で「一番やってよかった」と思っているのが、このケーブルトレーの導入です。デスクの下を覗き込まない限り、ケーブル類が一切視界に入らなくなります。ビフォーアフターの差が最も大きかったアイテムですね。
取り付けはクランプ式を選べばネジ穴不要で、賃貸のデスクでも安心。サンワサプライのCB-CTERD5はメッシュが丈夫で、電源タップを載せてもたわまないのがいいところです。
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3. マグネット式ケーブルクリップ(約1,000円)
デスクの端や金属面にマグネットでくっつけて、ケーブルを1本ずつ固定するクリップです。充電ケーブルの先端をデスクの縁にスタンバイさせておけるので、使いたいときにサッと取れます。
これを使う前は、充電ケーブルがデスクの裏側に落ちていくのが地味にストレスでした。「あー、また落ちた……」と手を伸ばしてケーブルを引っ張り上げる、あの作業から解放されるだけでもかなり快適です。
シリコン製で、ケーブルの太さに合わせて溝のサイズが違うものがセットになっているタイプがおすすめ。USB-CもLightningもしっかりホールドしてくれます。
4. ブルーラウンジ CableBox(約3,500円)
電源タップをまるごと箱に入れて隠すという、シンプルだけど効果抜群なアイテムです。デスクの上やデスク脇の床に電源タップを置いている人には特におすすめ。
正直、「箱に入れるだけでそんなに変わるか?」と半信半疑だったんですが、実際に使ってみると想像以上にスッキリします。ケーブルが密集する電源タップ周りって、どう整理しても多少はゴチャつくんですよね。それをまるごと隠すのが一番手っ取り早いと気づきました。
ブルーラウンジのCableBoxは通気穴が空いているので、熱がこもる心配も少ないです。見た目もシンプルなホワイトで、インテリアの邪魔になりません。
5. 面ファスナーケーブルタイ(約800円)
ケーブル整理の基本中の基本。これがないと始まりません。面ファスナー(マジックテープ)式なので、何度でも付け外しができるのが最大のメリットです。
自分は以前、100均の結束バンドを使っていたんですが、デバイスを入れ替えるたびにバンドをハサミで切って新しいのを付け直す……という作業が面倒すぎて、面ファスナー式に乗り換えました。一度使うともう結束バンドには戻れません。
50本入りとか100本入りのパックで買っておくと、デスク以外にもテレビ裏やルーター周りにも使えて重宝します。
6. デスク下ケーブルダクト・配線カバー(約1,500円)
壁沿いやデスクの脚に沿ってケーブルを通すための配線カバーです。床を這うケーブルを壁際に固定できるので、見た目がスッキリするだけでなく、掃除機をかけるときにケーブルを巻き込む心配もなくなります。
特にデスクから壁のコンセントまでの距離がある場合、床にケーブルがダラーンと伸びているのが気になりますよね。配線カバーを使えば壁の色に馴染んでほぼ目立たなくなります。
両面テープで貼り付けるタイプが多いので、賃貸でもマスキングテープの上から貼れば跡を残さず設置できます。
7. 短いUSB-Cケーブル 30cm(約900円)
意外と見落としがちなんですが、ケーブルが長すぎるのが散らかる最大の原因だったりします。1mや2mのケーブルを30cmの距離で使っていたら、余った分がデスク裏でグチャグチャになるのは当たり前ですよね。
自分はモニターとノートPCの接続用に30cmのUSB-Cケーブルに買い替えたら、それだけでデスク裏がかなりスッキリしました。必要な長さに合ったケーブルを使う、これだけで整理の難易度がグッと下がります。
30cmだと短すぎる場面もあるので、50cmや1mも併用するのがおすすめ。ポイントは「今使っているケーブル、本当にその長さが必要?」と見直すことです。
8. ワイヤレス充電パッド付きデスクマット(約4,000円)
デスクマットにワイヤレス充電機能が内蔵されているという、ちょっと未来感のあるアイテムです。スマホをデスクの特定の位置に置くだけで充電が始まるので、充電ケーブルが完全に不要になります。
自分はデスクの右端にスマホを置く癖があるんですが、そのあたりに充電エリアが来るようにデスクマットを配置しています。わざわざケーブルを挿す手間もなく、置くだけで充電されるのは想像以上にラクです。
デスクマットとしての質感もちゃんとしていて、マウス操作も問題なし。見た目もフラットなので、デスク上のケーブルをとことん減らしたい人にはうってつけです。
関連記事:ワイヤレス充電器の記事ではワイヤレス充電器単体の比較も紹介しています。
整理にかかった費用と時間
参考までに、自分が今回紹介した8アイテムをすべて揃えた場合の費用をまとめておきます。
- Anker USB-C電源タップ:約4,000円
- ケーブルトレー:約2,500円
- マグネット式ケーブルクリップ:約1,000円
- ケーブルボックス:約3,500円
- 面ファスナーケーブルタイ:約800円
- 配線カバー:約1,500円
- 短いUSB-Cケーブル:約900円
- ワイヤレス充電デスクマット:約4,000円
合計:約18,200円
全部揃える必要はなくて、自分の環境に合わせて必要なものだけ選べばOKです。最低限揃えるなら、ケーブルトレー+面ファスナーケーブルタイ+USB付き電源タップの3点セットがおすすめ。これだけで約7,300円、効果は抜群です。
作業時間は、ケーブルを全部外して整理し直して完了するまで、約1時間半くらいでした。配線カバーの取り付けに少し時間がかかりましたが、それ以外は特に難しい作業はありません。
整理してみて感じたこと
ケーブル整理を終えてから数週間経ちましたが、正直もっと早くやればよかったと思っています。見た目がスッキリするのはもちろんですが、地味に掃除がめちゃくちゃラクになったのが大きいです。デスク下にホコリが溜まりにくくなったし、掃除機もスイスイかけられます。
あと、在宅ワーク中の集中力が上がった気がします。視界にゴチャゴチャしたケーブルが入らないだけで、こんなに気分が違うんだなと。デスク環境を整えると仕事の効率にも影響するというのは本当でした。
デスク周りのガジェット選びについてはデスクガジェットの記事でも紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。スタンディングデスクの導入を考えている方はスタンディングデスクの記事もおすすめです。
まとめ:ケーブル整理は「手順」と「グッズ」で決まる
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- 手順が大事:減らす → まとめる → 隠す → 電源集約、の順番で進める
- ケーブルを減らすのが最優先:ワイヤレス化や短いケーブルへの買い替えが効果大
- ケーブルトレーが最強:デスク裏に取り付けるだけで見た目が劇的に変わる
- 面ファスナー式のケーブルタイを使えば、後からの変更も簡単
- USB付き電源タップで充電器を減らせば、ケーブルの総本数が減る
- 全部揃えても約18,000円、最低限なら約7,300円で整理完了
ケーブル地獄は放置すればするほど悪化していくので、「やろうかな」と思ったタイミングがベストです。週末の1〜2時間でデスク周りが見違えるので、ぜひ試してみてください。

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